犬がドックフードを吐く7つの原因と対処方法
愛犬が吐いてしまってどうしたらいいのか困ってしまったという経験のある方も多いのではないでしょうか。
犬は元々吐きやすい動物なのです。人間よりも体の構造的に吐きやすいそうです。母犬が吐き戻したものを子犬に与えたりという話を聞いた事がありませんか?
そうはいっても、愛犬が吐いたら何かの病気なのではないか?と慌ててしまいますよね。
犬種の中でもパグやシーズーなどの短頭種(俗にいう、鼻ぺちゃさんですね)やチワワなどは吐きやすいといわれています。これは気管が細く喉につまりやすい傾向があるからです。
また秋田犬やドーベルマンなどの大型犬は胃拡張を起こしやすくそういった犬種も吐く行為が見られます。
こういった事が原因で吐く場合には食事の与え方や食後の運動は控えるなどで防ぐことが可能です。
犬が吐く原因と対処方法
犬が吐くことの原因別にみていきましょう。
胃にたまっているものをきれいにしたい
よく毛玉など消化できないものを吐きだすという話をききませんか?
散歩中に草を食べたりして吐いたりするのですが、自分で胃の中をきれいにしようとしているので特に心配いりません。
食べ過ぎ
犬は食べられる時にとにかく食べるという習性があります。
そこに食べ物があったらとにかく食べてしまうのです。 この習性故に、食べ過ぎて吐いてしまうとい う事が起こるのです。
もしも食べた後に吐いてしまうようであれば食事の量を減らしたり、何回かに分けて与えるようにしましょう。
空腹で吐く
お腹がすき過ぎて吐いてしまうという事もあるようです。
このような場合には食事の間隔をもう少し短くしたり、何回かに分けて与えるようにしましょう。
ドッグフードなどが合わなくて吐く
ドッグフードを変えたりすると、合わなくて吐いてしまうという事があります。
ドッグフードを変える場合には一気に変えるのではなく元のフードに少しづつ混ぜながら様子を見て変えるようにしましょう。
食堂や胃、腸に異常があり吐く
食堂に腫瘍ができていたり、飲み込んだ物が引っかかっている場合には食べ物が胃までたどり着かず消化されないために吐きだされます。
胃炎や胃捻転などの場合にも吐いてしまいます。この場合には背中を丸めたような格好になることが多いです。
腸炎や寄生虫などが原因で吐いてしまう事もあります。
このような体に異常があって吐いてしまう事も考えられますのでその場合にはすぐに動物病院を受診しましょう。
中毒症状から吐く
散歩中や家の中などで犬が食べてはいけないネギ類やチョコレートなどを誤って食べてしまったことにより吐く事があります。
もしも何か怪しい物を食べたような形跡がある場合にはすぐに動物病院を受診しましょう。
感染症にかかっていて吐く
パルボウィルスやフィラリア症などの感染症にかかっていて吐いてしまう。
この場合下痢や発熱なども起きている事が多いのでそのような症状がみられたら動物病院を受診しましょう。
まとめ
愛犬が吐いてしまったら、吐いた後の様子をよく確認しましょう。
まずは嘔吐したものに血が混じっていないか、便のような臭いがしないかなどを確認し、ぐったりしていたりお腹を痛がるなどの様子がなければ特に心配しなくてもよいケースがほとんどでしょう。
とにかく、普段から愛犬の様子をよくみてあげるようにしましょう。
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