シニア犬にぴったりのドッグフードの選び方
2016/03/26
シニア犬とは
年齢が7歳以上の犬を指します。年を取るスピードが人間よりも数倍早い犬は、7歳は人間で言うと45歳程ということになります。年を取ると身体のあちこちに様々な問題が出てくることは人間も犬も同じです。
犬の7歳という年齢は、そのボーダーラインのひとつなので、この年齢に達したらあらゆるケアを考える必要が出て来ます。また、同じ年齢でも大型犬と小型犬では僅かに解釈の違いがあります。
例えば同じ10歳という年齢でも、小型犬であれば56歳程度、大型犬では60歳程度ということになります。小型犬よりも大型犬の方が2〜4歳多く年齢を重ねているということになります。
シニア犬にふさわしいドッグフードとは
犬種や個体差はありますが、シニアと呼ばれる年齢になってくるとほとんどの犬に出て来る症状が関節炎などの骨の老化にまつわるものです。人間も骨粗鬆症などの問題が大きく取り上げられていますが、それは犬も同じです。
そのためシニア犬に与えるドッグフードには、グルコサミンやコンドロイチンと言った関節に効く成分を多く含んでいるものを選ぶ必要があります。グルコサミンなどの成分は人間だけでなく犬にも同様に効果のあるものだということに、私は初めて知った時は少し驚きました。しかし実際にその成分が犬用のサプリメントなどにも含まれています。
関節ケアに効果のある成分を含んでいることだけでなく、シニアという年齢になると若い頃よりも身体を動かす機会が減ったり、代謝が落ちてくるのでカロリーの管理もとても大切になります。犬にとっても肥満は大敵です。肥満によって関節炎などが悪化することは絶対に避けなければいけないので、関節ケアと共にカロリー制限も出来るドッグフードを与えましょう。
最近では減量と関節ケアの両方を兼ね添えたタイプのドッグフードも出ていますので、サンプルなどを取り寄せて試してみるのも良いかもしれません。
シニア犬に与えるドッグフードを正しく選ぶために
折角良いドッグフードを見つけても、素人判断で選んでは愛犬に本当に効果のあるものを与えられているかどうかわかりません。定期的に動物病院で診察をして貰い、獣医さんときちんと相談をした上でドッグフードの銘柄などを決めると確実です。
関節ケアなどが出来るタイプのドッグフードはほとんどが療法食と呼ばれるものです。療法食を与える際は獣医さんの許可が必要になりますので、飼い主個人で判断することは絶対にやめましょう。
大切な愛犬の健やかな生活を続けるためにも、飼い主がふさわしいドッグフードを選ぶことは非常に重要であり、最大の義務であると考えています。是非シニア犬にぴったりのドッグフードを選び、効果的な食生活を提供出来るようにして行きましょう。
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