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犬の喉の腫瘍(甲状腺腫瘍) - 症状・原因・治療・予防

   

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喉の腫瘍(甲状腺腫瘍)は、気管の両側にある組織である甲状腺に腫瘍が出来る病気です。

犬の喉の腫瘍(甲状腺腫瘍)の症状

甲状腺に出来る腫瘍には、良性(甲状腺腫)と悪性(甲状腺癌)があります。良性は、時間が経過するにつれ大きくなり、甲状腺ホルモンの生産を過剰に引き起こす傾向があります。一方、悪性の場合は、ホルモンの生産を過剰に引き起こさない代わりに、がん細胞が近くにある気管や食道、血管、肺やリンパ節部分などに転移していきます。この中で一番、転移しやすいのが肺で、何年もかけてゆっくりと肺に転移すると言われています。

また、悪性の確率は90%と言われ、ビーグル、ゴールデンレトリバー、ボクサーに多く発生する傾向にあります。年齢は、平均で10歳前後で、高齢犬に多いのが特徴です。

典型的な症状は、喉のやや下の左右に触れた際、硬いしこりがあります。腫瘍が出来た場所によって、気管が圧迫された場合は、鳴き声の変化や咳、呼吸困難、食べ物が飲みにくい、リンパの浮腫が見られます。その他の症状としては、多食、体重減少、そわそわと動き回る、多飲多尿などが見られます。

犬の喉の腫瘍(甲状腺腫瘍)の原因

現時点で、甲状腺腫瘍の原因がはっきりと解明されているわけではありません。ただ、考えられている原因としては、長期間の甲状腺の刺激と言われています。

その1つが、甲状腺機能低下症の犬に過剰な甲状腺ホルモンを与える、ことです。もう1つが、甲状腺ホルモンの材料になるが、過剰に摂り過ぎると甲状腺の病気になってしまうヨウ素(海藻類など)の摂取です。ヨウ素の過剰摂取によって、甲状腺が刺激を受けて甲状腺細胞が変化する、ことです。

また、甲状腺の一部に異常な細胞増殖が発生した場合には、良性腫瘍が出来ますが、それが時間の経過とともに悪性腫瘍に変化することもあります。

犬の喉の腫瘍(甲状腺腫瘍)の治療と予防

まず、甲状腺腫瘍による圧迫からの苦痛を減らすために、腫瘍化した甲状腺の外科的な治療によって切除する方法が採られます。ただ、甲状腺の周囲には、血管や神経、気管、食道などの重要な臓器が密接していますから、状況によっては、すべての腫瘍を取り切れないこともあります。腫瘍が多の臓器に転移していない場合や、完全に切除出来る場合は、手術後3年間は寿命が延びると言われています。

腫瘍を完全に切除できない場合や、大きい場合は、放射線または化学療法として抗がん剤を投与します。

甲状腺腫瘍の発生率は低いですが、発症すると悪性度が高く、気づいたときには他の臓器に転移していることが少なくありません。ですから、早期発見・早期治療が最も重要です。早期に発見できた場合は、外科的治療で治癒が期待できる悪性腫瘍の1つと言われています。

まとめ

喉の腫瘍(甲状腺腫瘍)は、良性と悪性の両方があります。早期に発見できれば、治癒が期待できる病気ですが、放置すると他の臓器に転移して、治癒が難しくなります。ですから、早期発見・早期治療が最も重要です。日頃から、首の周りにしこりがないかチェックすることが大切になります。もし、症状が現れたら、早めにクリニックを受診することをおすすめします。

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