犬ラボ

安全なドッグフードの選び方や犬の病気と健康をサポートする情報サイト

犬の犬鉤虫症 - 症状・原因・治療・予防

   

pexels-photo-38010

犬鉤虫症(こうちゅうしょう)とは、犬鉤虫という吸血性の寄生虫に感染することにより、粘血性の下痢、貧血、体重減少や食欲不振などの症状を引き起こす病気です。

また、腹痛により、丸まった姿勢をとったり、毛のツヤが悪くなるなどの症状も現れることがあります。感染経路としては、経口感染、経皮感染、授乳感染など様々な感染経路があり、飼育環境を清潔に保つことが大切です。治療には、駆虫薬を投与して寄生虫を駆除するほか、貧血の症状が現れている場合は、輸血などの対症療法を行う場合もあります。

犬鉤虫症の症状

犬鉤虫症は、犬鉤虫という1cm〜2cmの白い寄生虫によって感染して、別名、十二指腸虫症と呼ばれることもあります。

犬鉤虫は、小腸に寄生し、小腸の粘膜に咬みついて血を吸い成長します。糞便の中で1日〜2日で卵から生まれ、その幼虫が口に入ることによって感染する経口感染。母犬の胎盤から感染する胎盤感染。母乳から感染する母乳感染や皮膚や毛穴に穴を開けて体内に入り込む経皮感染があります。

犬鉤虫症は、甚急性型、急性型、慢性型の3つに分類されます。

甚急感染は、生後1週間程度の子犬に見られ、母乳を飲まなくなり、下痢やひどい貧血になります。最悪の場合は、亡くなることもあります。急性型は、子犬に多く食欲不振や体重の低下、粘血便、貧血などが見られ、腹痛によって背中を丸める姿勢をとることがあります。慢性型は、成犬に多く、感染すると体重が減少し慢性的な軽い下痢や貧血、毛のツヤが悪いなどの症状が見られますが、症状が出ない場合もあります。

犬鉤虫症の原因

犬鉤虫症に感染する場合は、すでに犬鉤虫が感染している犬の糞便の中に犬鉤虫が卵を排泄し、ふ化することで感染力を持った幼虫になります。その幼虫が、口の中から身体の中に侵入したり、皮膚を穿孔することで感染します。皮膚からの穿孔で感染すると、その感染箇所が赤くなったり、出血が見られる場合があります。

その他にも、母犬の胎盤や乳汁から幼犬に母子感染してしまう場合もあります。特に、生後間もない幼犬が犬鉤虫に感染してしまうと、下痢だけにとどまらず粘血便や極度の貧血、母乳を飲まなくなる、腹痛により背中を丸める姿勢をとるなどの症状が現れ、最悪の場合ショック死してしまうこともあるため注意が必要です。ただ、軽い下痢症状が見られる程度で、目立った症状が現れにくいケースもあります。

犬鉤虫症の治療と予防

犬鉤虫に感染が確認された場合の治療法としては、駆虫薬による薬物治療が基本となります。また、下痢や貧血も併発することがあるので、それらの症状が見られる場合は並行した治療も必要となります。

予防策としては、まずは、飼育環境を清潔に保つことが挙げられます。また、散歩をする時も、自分の糞便を放置しないこと、他の犬の糞便に近づけないようにするなどの気を配ることも大切になります。また、母子感染を防ぐため、妊娠前に治療を施すことも大切な予防策となります。

まとめ

犬鉤虫症は、症状としては、命に関わる危険性は低いのですが、身体の小さな犬種や幼犬に大量に寄生すると重度の貧血を起こし危険な場合もあります。食欲不振や軽度の下痢や貧血が見られた場合は、早めにクリニックを受診することをおすすめします。

無添加ドッグフードランキング

ネルソンズ

  • 穀物不使用
  • 人工添加物不使用
  • 低アレルギー
  • 腸内環境サポート
  • 関節サポート

ネルソンズ」はイギリスのトップブリーダーが自身の愛犬のために開発した高品質のドッグフードです。最高レベルの栄養素が含まれています。穀物や人工添加物を使っていない100%安全なドッグフードです。腸内環境を整えて免疫力をアップさせます。また、グルコサミン・コンドロイチン配合で関節機能をサポートします。

カナガン

  • 穀物不使用
  • 人工添加物不使用
  • 全犬種向け
  • 全ライフステージ対応
  • 高嗜好性

カナガン」は犬本来の食生活に近い、バランスのとれた配合です。また、嗜好性がよく多くの犬が喜んで食べてくれます。原材料は人間が食べれるほど高品質なものを使用しています。全犬種、全ライフステージに対応している優れたドッグフードです。

ナチュラルドッグフード(NDF)

  • 100%無添加
  • アレルギー対応
  • 給与量2分の1
  • 高嗜好性
  • 全犬種向け

NDFナチュラルドッグフード」は添加物を使用せず、本来の自然治癒力を引き出します。また、素材がよく、かつ愛犬が喜んで食べてくれます。

 - 寄生虫の病気