子犬におきやすい4つの感染症とケガ
子犬を手に入れて嬉しいのも束の間。何か愛犬の体調が優れない。こんな時飼い主はおろろしてしまうかも。そんな事も犬を飼っていれば起こる事でしょう。そこで事前に子犬がかかる病気を知っていれば冷静に対処できるはずです。ここでは子犬がかかる病気について解説します。
感染症
まずはジステンパーです。犬の病気の中でもかかる可能性が高い病気の一つです。感染力が強くジステンパーに感染した犬から移るケースと、飛沫感染をする場合があります。死亡率も高いです。
初期症状としては発熱や鼻水、目やに、食欲不振など。しだいに呼吸器や消火器などに広がっていき咳、下痢、血便などの症状になり、さらにはけいれんなどを起こして最後には衰弱死してしまいます。
次にアデノウイルスⅠ型・アデノウイルスⅡ型感染症です。アデノウイルスには2種類あります。Ⅰ型が発熱や食欲不振、おう吐、下痢、扁挑腺にはれ、子犬の突然死などがあります。Ⅱ型が肺炎などの呼吸器系の病気を招きます。
他の病気には犬パラインフルエンザなどもあります。これは単独性よりもアデノウイルスなど他のいろいろなウイルスや細菌と混じり感染します。咳やくしゃみなどの呼吸器系の症状が出てきて、ケンネルコフという風邪のようなものや気管支炎や肺炎も引き起こす可能性があります。感染している犬と接触したり、飛沫感染などが考えられます。
次にレプトスピラ症もあります。これには2タイプがあります。黄疸やおう吐、下痢、血便などのワイル氏型と、下痢やおう吐による脱水症状、体温が低下するカニコーラ型です。感染した尿に接触する事で感染します。人間にも感染しますから注意が必要です。
骨折・ヘルニア
骨折は交通事故にあったり、高い所から落ちてしまったなど。原因は複数ですが対応としては人間と同じです。
まずは骨折した箇所の応急手当てをします。板や棒を使い添え木にして包帯などで固定してください。それから動物病院に連れて行きましょう。そこから椎間板ヘルニアになる事もあるので注意が必要です。
運動に問題が出てきて悪化すると下半身まひなどが起こります。この原因は脊椎の中の神経異常によるものです。激し過ぎる運動とか、骨が強くない場合、また脊髄に強い力がかかると椎間板が変形する事で神経を圧迫して異常が起こるのです。動物病院で診てもらい症状が重いならば手術も必要になります。
犬を飼うのですから、犬の健康を守るのは飼い主の役目です。何か異変があった時には冷静に対処できるように、それから犬の様子から異変に気づいてあげられるように、ここに挙げた事を頭に入れておくと良いでしょう。
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